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シナノケンシでは、製品に使用される化学物質をはじめ、設備や工程で使用する化学物質まで含めて管理をすることで、お客様からの要求に応えると同時に、RoHS指令・ELV指令などのEU指令のほか、PRTR法などの国内法に対応できるように環境マネジメントを実施しています。

化学物質管理規定

シナノケンシでは、設備・工程および製品に使用される化学物質について、次の4項目を目的として、「化学物質管理規定」を定めて運用しています。

  1. 設備や工程で使用する各種化学物質(使用化学物質)の取扱い、保管並びに処分方法の適正化を図り、化学物質による事故の未然防止と職場環境の保全整備
  2. 使用禁止化学物質の設備及び工程での使用中止と使用制限化学物質の削減
  3. 含有禁止化学物質の製品への組み込みの防止
  4. 含有削減対象化学物質(制限・回避・管理の各化学物質)の使用の抑制

調査対象化学物質

化学物質に関する法的規制は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律、労働安全衛生法、毒物及び劇物取締法、オゾン層保護法、欧州RoHS指令、欧州REACH規則など多岐にわたっています。近年の環境重視の流れに沿って、新規規制物質の追加なども頻繁に行われています。

シナノケンシでは、電気電子機器業界の有志企業により2001年1月に発足しましたグリーン調達調査共通化協議会(JGPSSI)が定める各種法規制を考慮した業界標準調査対象リストを調査対象化学物質と定めています。

製品および生産材に含まれる化学物質

「お客様にとって当社の製品・サービスは環境との調和が重要な要素である」との認識に立って、シナノケンシ製品全体の環境負荷低減を図っています。しかし、これを実現するためには、当社だけの努力ではいかんともし難く、製品を構成する部品や材料(生産材)をご提供いただくお取引先様のご協力が不可欠になります。「グリーン調達ガイドライン」では、お取引先様への化学物質含有量調査への協力体制と、禁止化学物質の不使用などをお願いしています。

蛍光X線分析装置(XRF)

シナノケンシでは、RoHS指令などの法規制に対応して、個別のお客様の要求に応えながら、順次、鉛フリー化やクロムフリー化製品の開発に取り組んでいます。2004年には、蛍光X線分析装置(XRF)を国内および中国の拠点(モータ部門:東莞信濃馬達有限公司)に導入して、部品・部材の化学物質検査が社内でできる体制を整えています。

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